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快活クラブ、自遊空間が定番かな

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就職に強い大学はここだ!!

<偏差値は高くないが>

入試偏差値が旧帝大と肩を並べたと話題の国際教養大学(公立・秋田市)は、就職率もほぼ100%。
我が子が有名大に入っても、就職が保証されない今、就職に強い大学に入れたい。

国際教養大のホームページで、卒業生の就職実績を見ると、有名企業がズラリ。
04年開校で、07年度から11年度までしか卒業生は出していないから、異例といっていいだろう。
入試難易度偏差値は67.5(国際教養A日程・河合塾調べ)だ。

「同校は少人数で1年生は全寮制、すべての授業を英語で行うのが特徴。1年間の留学も義務付けられ、そこで取得を義務付けられる単位も多く、学生は海外で鍛えられる。グローバル人材が欲しい企業には、垂涎の的というわけです」(人事ジャーナリスト・溝上憲文氏)


「少数精鋭」という点から見れば、就職に強い大学は他にもある。
豊田工業大(私立・名古屋市)は、別名“エンジニア養成大学”。トヨタ自動車系で、在籍学部生は400人にも満たない。

「同校は、メーカーのエンジニアが実技を指導したりインターンシップで製造の現場を学ばせたり、とにかくモノづくりと手に職に特化した大学。トヨタのみならず、さまざまなメーカーに就職実績があるのも強みです」(溝上氏=前出)

同校は、偏差値53だ(東進ゼミ大学難易度ランキング)。


国立大で就職率が高いと人気なのは、福井大(福井市)。
ホームページにある「国立大学就職率全国1位」が誇らしげ。
教育関連出版社の集計では10年度が96%、09年度が94.7%と驚きの数字。
偏差値は医学部が64~63で、教育地域科学部が56~55だ。




<就職率90%超がゴロゴロ>

就職支援は至れり尽くせり。
就活情報を学生にメールで送り、いつでも検索可能に。
模擬面接のほか、リクルートスーツの着こなし方や話し方の指導もしてくれる。
女子学生にはメーキャップ講座まで開く。

「毎日のように2、3社の企業に来ていただいて説明会を開きました。地方の学生には、説明会に参加するのに交通費がかかるというハンディがあるため、企業の担当者に来ていただくと大変助かります。OBによる業界企業研究会も盛んです。3年生にも夏休みに企業訪問をさせます」(同学就職支援室)

就職の保証がないなら、まず資格を取って有利にという考えが強まっている。
大学通信が毎年、全国進学校の進路指導教諭に「生徒に人気の大学はどこか」とアンケートを実施。
今年初めて「資格が取れる大学」が1位になった。

管理栄養士国家試験合格者(11年)は、女子栄養大(私立・埼玉県坂戸市)の221人がトップで中村学園大(私立・福岡市)が211人(厚労省調べ)。
ちなみに、中村学園大は男女共学だ。

15年をめどに幼稚園と保育園が一体化した「総合こども園」の創設で不足している保育士は、聖徳大(私立・千葉県松戸市)が174人で断トツ(大学通信調べ)。
幼稚園教諭も同校が113人(同)だ。


ただ、誤解してはいけない。
「就職に強い=面倒見がいい」とは限らないからだ。

「多くの大学は、はなから就職を諦めている、やる気のない学生まで支援はしてくれない。就活学生の数に対して就職課の人材は圧倒的に足りないし、資金もないのが現状です」(東洋経済HRオンライン編集長・田宮寛之氏)

「大学に入れれば安心」ではないことを、くれぐれもお忘れなく。

by ゲンダイネット







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